【経営者が解説】 行動力がない人が行動力を高める秘訣

行動力を高める秘訣

行動力という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?

夢や目標を持つことは素晴らしいことで、僕自身も夢や目標が出来た瞬間から人生が楽しくなりました。

しかし、その夢を現実のものとするためには、行動が不可欠です。

とはいえ、なかなか行動に移せないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、世界一周、3業種で起業、飲食店経営、ボディメイク大会で西日本3位などの経歴をもつ一応行動力のある方だと思う、現役経営者兼ブロガーの僕が、「そもそも行動力とは」というところから、「行動力を鍛える方法」までをまとめました。

この記事を読むことで、あなたの中の行動力を呼び起こすヒントや手法を発見できることを期待しています。

”行動力”とはその人の資質である

行動力とは資質である

そもそもですが、行動力がある人はその人の「資質」であること多いです。

もちろん、その資質がないからといって行動力を後天的につけられないのか、と言うとそういうわけでもありません。

下記で紹介するストレングスファインダーの結果は、数年単位で若干変化があるためです。

つまり、資質とは普段の思考と行動の結果に過ぎないと言えます。

あなたの資質がわかるストレングスファインダー

「行動力はその人の資質によるものが大きい」とお伝えしましたが、ではその資質はどうすればわかるのか?

おすすめは、ストレングスファインダーです。

ストレングスファインダーとは

世界2000万人以上が受講している、統計データをもとにした人の「強み」を34の資質から読み解くことができるアメリカのコンサル企業「ギャラップ」が開発した自己理解ツールです。

有料ですが、統計データに基づいた回答を得ることができるので自己理解を深めたい方、弱みを強みにしたい方にはかなりおすすめです。

ちなみに僕の上位資質は

僕の上位資質でいうと

ストレングスファインダー結果

  1. 責任感
  2. 分析思考
  3. 活発性
  4. 未来志向
  5. 共感性

が上位にあります。

この中で行動力に繋がる資質は、

  • 人とかかわった時に実行力を発揮する「責任感」
  • とにかく先に行動してしまう「活発性」

が挙げられます。

このように行動力とはその人の資質によるものが大きいと考えています。

とはいえ、資質というのは数年単位で変わります。

ただ、「数年単位で変わる」といっても勝手に資質が変わっていくということではありません。

日々の小さな積み重ねで、数年後には資質が変わることもある。

ということです。

下記では、行動力をつける方法をご紹介しています。

行動力をつけるには「マインドの習慣化」しかない

僕自身「何かを得るには行動するしかない」「行動することがなにより大切」というのことを毎日強く意識しています。

これは先天的にこう思えているというわけではなく、著名人や有名起業家たちがこぞって「行動、行動、行動」と言っているため、それを鵜呑みにしているだけです。

また、下記でも紹介する「人が死ぬ前に後悔する5つのこと」という本の中の、【自分に正直な人生を生きればよかった】という後悔が多いということを知ったこと。

そういった毎日の思考の結果が、こういった行動力に繋がる資質が上位に出ているのではないか?と思っています。

つまり、行動力がある人になるには行動マインドの習慣が大切と言えます。

行動力を鍛える方法

行動力を鍛える方法

では、行動マインドの習慣化とはどう鍛えればいいのでしょうか。

下記では、前提の考え方、具体的に鍛える方法をご紹介しています。

行動力を鍛えるための3つの考え方

①人が死ぬ前の5つの後悔を知る

オーストラリア出身で緩和ケアに長く詰めた経験を持つ、ブロニーウェア氏著「死ぬ瞬間の5つの後悔」よると、死ぬ前の後悔は下記の5つに分類されるそうです。

  1. 「自分に正直な人生を生きればよかった」
  2. 「働きすぎなければよかった」
  3. 「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
  4. 「友人と連絡を取り続ければよかった」
  5. 「幸せをあきらめなければよかった」

つまり、

行動する⇒失敗して後悔するかもしれないが、成功する可能性もある

行動しない⇒後悔しかない

ということです。

②何かを得るには行動するしかないことを知る

夢や目標などを達成する、何かを得るには、行動するしか得る方法はありません。

待っていたら、誰かが目の前にあなたの夢や目標を持ってきてくれるなんてことは残念ながらないのです。。。

何かを得たいのなら、行動する一択しかないのです。

③失敗しても死なない環境づくり

そもそもですが、失敗したら大きな借金を負ったり、大けがするような挑戦はなかなか行動できななくて当たり前です。

なので、失敗しても大きな痛手を負わないようにすることがおすすめ。

例えば、収入を上げるために、起業や副業に挑戦しようと思ったとします。

起業をするのではあれば、別で収入がある状態にしておいてから起業に挑戦する。

副業であれば、大きな初期投資や固定費がかからないブログやSNSで始めてみる。

このように、失敗しても問題ない状態にしておくことで行動しやすくなります。

行動力を鍛えるにはオーディオブックを毎日聴く

オーディオブックを毎日聴いて自分自身にインストールする

ここからは行動力を鍛えるための具体策をご紹介します。

行動力がない人にぜひ取り入れて欲しいのが、オーディオブックです。

というのも、Webページでちょっとしたコツを知って、明日から行動できるようになるのは難しいからです。

一時的にはできるかもしれませんが、数日たったら元通りということになりかねません。というかほとんどそうだと思っています。

マインドを変えるには大きく2つ。

  1. 自分よりレベルの高い人と実際に会って大きな衝撃を与えられる
  2. 毎日の小さな習慣

経験上この2つでしか変わりません。

なので、ここでは自己啓発やビジネス書を空き時間や、通勤時間に聴くことができオーディオブックをおすすめしています。

オーディオブックを毎日毎日少しづつでも聴くことで、知識を行動に落とし込みやすくなります。

こーせー

僕自身も毎日何かしらのオーディオブックを聴いています。

オーディオブックはamazonのAudibleがおすすめ。

聴き放題、初月無料なのでまずは一度導入してみてください。

より詳しくは下記の記事へ。

関連記事⇒月収3倍!audibleを7年使った口コミとユーザー評判まとめ

行動力がある人の特徴とは?

行動量がある人の特徴

ここでは行動力のある人の共通点とメリット・デメリットみていきましょう。

行動力がある人の共通点

  • 好奇心が旺盛で、自分が知らないことや初めて触れるものに興味や関心を持ち、探求していく
  • 向上心が高く、現状に満足せず常に自らを高めようとしている
  • 失敗することを恐れず、前向き思考で物事に取り組んでいる
  • 見栄をはらわず、周囲の目線を気にしすぎない
  • 自己肯定感が高く、自らの考えや価値観に沿って行動を起こす
  • 目標設定がうまく、行動に移しやすい目標をつくれる
  • 決断力に長けていて、迷わずに行動する
  • 面倒事を先に片付けて、時間を有効に使う
  • 好きな人には積極的にアプローチする
  • ミスをしても切り替えられる

メリット

  • タスクの進捗が速い
  • 新しい経験やチャンスを多く得られる
  • 人間関係でリーダーシップを取りやすい

デメリット

  • 行動が早すぎるために計画性を欠くことがある
  • 計画性をもたずに行動した結果大きな失敗をすることがある
  • 周囲との調整が不足することがある

まとめ:行動力は後天的につけることができる!

行動力がある人は資質によるものが大きいですが、その資質もまた数年単位で変わるものです。

行動するしか、自分の世界は変えることはできません。

誰かが、いきなり魔法で変えてくれるなんてこともありません。

あなたが、あなた自身で行動して変えるしかないのです。

この記事を読んで「へー」で終わらず、何か一ついつもと違う小さな行動をとってもらえると幸いです。

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