人生このままでいいのか?と漠然とした不安に襲われることありますよね。
僕自身、大学卒業間近の社会が目の前に見えたとき、幼いころに思い描いていた大人の自分と、それまでなんの努力もしてこなかった現実の自分とギャップに落ち込み引きごもりがちになりました。
その時「このままの人生でいいのか」と強く思った経験があります。
その結果、世界一周したり、住みたい場所に移住したり、起業したりと多くの挑戦をしてきました。
そしてまだまだこれからも挑戦したいと思っています。
今回はそんな同じく「人生このままでいいのか」と思っている方に向けて、そう思う背景や抜け出すための具体的方法、僕自身の事例をお伝えし、ほんの少しあなたの漠然とした不安が解消されれば幸いです。
ではいきましょう。
Contents
人生このままでいいのかと不安になる理由とは
まずは、なぜ「人生このままでいいのか」という疑問を抱くようになったのか、その理由を見ていきましょう。
人生に満足していない人の共通点
世界幸福度報告(World Happiness Report)によると、自己実現(経済)、社会的なつながり、健康は人間の基本的な幸福感に繋がる要素であり、これらが不足すると人生に対する満足度が低くなるとされています。
例えば、
- 仕事に追われるあまり心身ともに健康的な生活を送れていない
- 友人や家族とのコミュニケーションが取れていない
- 自分自身の成長や目標に向かって努力していない
などがあげられます。
人生に満足感を感じるためには、自己実現(経済)、社会的な繋がり、健康の3つの要素を保つことが重要というわけですね。
SNSで他人と比較してしまう
最近ではSNSによって他人と自分の今の生活とを比較して自分の人生に不満を持ってしまうことあります。
人と比較すること自体は人間の本質部分で存在することですので、比較すること自体は悪いことではありません。
ですが、SNSは特に人生の良いところ、人生の上澄み部分を投稿することが多いため、SNSの他人の人生の”良い部分”と自分の”普段の生活”を比較するのはナンセンスです。
比較するなら、その人がそこまで行けるようになった”行動”や生み出してきた成果と比較しましょう。
人生このままでいいのか?は自分を成長させるキッカケ
人生このままでいいのか?と人生に変化を求めることは素晴らしいことです。
なぜなら、僕たちは新しい何かに挑戦する以外に現状を変えることができないからです。
人生このままでいいのか?という想いは自分を成長させるキッカケで、その想いからがスタートだと思っています。
「人生このままでいいのか」から抜け出すための具体的な方法
読者が自分の人生を見つめ直し、ポジティブな変化を起こすための実践的なアドバイスを提供します。
自分の本当の気持ちや望みを探る方法
まずは自分の人生において、どんな人生にしたいのか、どんなライフスタイルを送りたいのか、何かを成し遂げたいのか、などを明確化していきましょう。
その方法としては
- 新しい場所に行く、新しい体験をする、新しい人に会う
- 頭の中を紙に書き出す(ブレインダンプ)
- 人生の目的、目標を仮決定し行動に移す
がおすすめです。
①新しい場所に行く、体験をする、人に会う
経営コンサルタントの大前研一さんは、人が変わる方法は下記の3つしかないと提言しています。
人が変わる方法は3つしかない
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
引用元:https://president.jp/articles/-/17083?page=1
この、「新しい場所に行く」「新しい体験をする」「新しい人に会う」は、自分自身の”こうじゃなきゃいけない”や、”これは無理だ”などのマインドブロックを大前研一さんの「人が変わる3つの方法」や
②頭の中をすべて書き出す(ブレインダンプ)
頭の中の整理されていない思考をすべて書き出し、自分自身の悩みや望みを可視化するブレンダンプという方法があります。
ブレインダンプをすることで、自分自身の悩みやストレスなどを切り離すことができ、価値観を明確化することができます。
やり方としては紙とペンさえあれば、基本的にはあとはあたまの中で考えていることを書き出すだけOK。
箇条書きでも、何でも大丈夫です。
書き出したら、書き出したことを観察し、グループ化しましょう。
・大切にしたいこと
・したくないこと
・ほしいもの、こと
など
特に漠然とした不安を抱いた時に気軽にできるおすすめの方法なので、ぜひ一度試してみてください。
③人生の目的、目標を仮決定し行動に移す
上記の①でマインドブロックを外し、②頭を整理したら、あとは人生の目的、目標を仮決定しましょう。
ここで重要なのが、仮決定でOKという点です。
僕自身も昔は「毎日好きな時間にサーフィンするライフスタイルを送る」という目標でしたが、実際に叶えてみて「このライフスタイル飽きるな」と思い、今はまた別の目標に向かっています。
”目標に向かう”という行為自体が楽しく、価値があるので、ここで決める「人生の目標」は仮決定でOKです。
地味な小さな行動の積み重ねでしか変わらない
人生このままでいいのか?と思い、上記の「人生のこのままでいいのか?から抜け出す方法」をやろう!と意気込んでも一度きりの行動でシンデレラのように変わることは残念ながらありません。
よく僕らは、少しずつ良くなるか、少しづつ悪くなるかのどちらかしかない。
と言いますが、本当それです。
SNSなどの投稿で見る、「人生を1発で変える簡単な方法」みたいな魔法はありません。
毎日小さな行動の積み重ねでしか僕らは良くなっていかないのです。
なので、今日から小さな小さな一歩を踏み出していきましょう。
「人生このままでいいのか」を解決した事例とアドバイス
手前味噌ですが、僕自身の例をご紹介します。
引きこもりからワーホリ、世界一周、移住、起業を経験
大学卒業間近、それまで何の努力もしてこなかった自分と、理想の自分のギャップにがっつり落ち込み、ほぼ引きこもり状態の無気力人間に。
そんな状態の僕に、兄から「お前やりたいこともないなら海外でもいけば?」と言われ、元々海外に興味があったことや海が好きだったこともあり、オーストラリアにいくことに。
オーストラリアでの経験がその後の人生を大きく変えた
単身オーストラリアに行くことになるのですが、オーストラリアではホテルの清掃員をしたり、農業をしたり、サーフィンしたり、それまでやってこなかった体験を多く経験しました。
そんな中、一緒に働く日本の方、オーストラリアやブラジルや韓国、フランスの方などそれまで出会わなかった人の価値観や人生観に触れ、「こんな生き方も正解なんだ」とそれまでの人生観が大きく崩れました。
妻とサーフィン世界一周、移住、起業
オーストラリアから帰国後は、日本で働き、お金を貯めて今の妻とサーフィンしながら世界一周する旅にでました。
1年1ヵ月の世界一周の旅を終え、その足で宮崎県に移住。
宮崎県にてブログアフィリエイトで独立し、その後フリーランスでオンラインパーソナルトレーナー、飲食店開業(Coco Bowls)
などいわゆるパラレルキャリアを積んでいます。
詳しくはプロフィールへ。
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死ぬ瞬間に後悔する5つのこと
人生このままでいいのか?と思ったら都度都度思い返す言葉があります。
緩和ケアに長年勤めたオーストラリア出身のブロニーウェア氏によるブログが書籍化され、「人が死ぬ瞬間に後悔する5つのこと」として下記のようにまとめられました。
死ぬ瞬間の5つの後悔は、
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」である。
https://www.flierinc.com/summary/1927
死ぬ瞬間に後悔しても挽回することはなかなか難しいです。
なので、この言葉を都度都度思い返して後悔しない人生を歩んでいきたいと常々思っています。
まとめ:「人生このままでいいのか」はチャンスだと捉えよう
今回は人生このままでいいのか?から抜け出した事例をご紹介しました。
まとめると
- 「人生このままでいいのか」という疑問は自分を成長させるきっかけ
- 「人生このままでいいのか」から脱却するために大切なことは、「新しい挑戦」「目標設定」「小さ一歩の積み重ね」が大切。
- 死ぬ前に後悔する5つのことを頭に入れ、常に変化する
人生このままでいいのかはチャンス!今から小さな行動を起こそう。
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