オンラインパーソナルトレーナーの経験があり、現在はNfor株式会社の代表を務めているこーせーです。
インターネットがライフラインとして確立されたいま、僕たちはどこにいても仕事ができるようになりました。
パーソナルトレーナーもその一つ。
この記事では、オンラインでパーソナルトレーナー(筋トレ、ダイエット指導)として活動し、副業半年で150万円以上の売り上げをあげた僕自身の経験から、個人(フリーランス)で、オンラインパーソナルトレーナーを目指す5ステップをまとめました!
Contents
【ステップ1】オンラインパーソナルトレーナーを知ろう
自分の趣味や好きが仕事になることから、パーソナルトレーナーという職業も人気の職業となりました。
そしてそんなパーソナルトレーナーの働き方もオフラインから、オンラインと幅が広がりました。
オンラインパーソナルトレーナーとは
オンラインパーソナルトレーナーとは、ZOOMなどのオンラインツールを使い、トレーニングやダイエット指導をするトレーナーのことをいいます。
フリーランスとして活動する人もいれば、業務委託やジムに所属して活動するトレーナーもいます。
僕自身はフリーランスとして活動していました!
オンラインパーソナルトレーナーとして働くメリット
- 場所に縛られることなく仕事ができる
- フリーランスなら時間に縛られることが少なくなる
- 遠方の顧客とつながることができる
- 副業としても相性がよい
宮崎在住の僕は、遠方のクライアント様と繋がれることが大きなメリットと感じていました。
【ステップ2】オンラインパーソナルトレーナーに必要な資格と能力
ここからは「実際にオンラインパーソナルトレーナーの始めるには?」というところを深堀していきましょう。
必要なスキルや資格について
パーソナルトレーナーという職業に国家資格は必要ありません。
なので、医師や弁護士のように資格がなければ働けないということはありません。
極論、今から「自分はパーソナルトレーナーです」と言えばパーソナルトレーナーとして活動できてしまいます。
資格はなくとも、解剖学や栄養学、運動生理学、トレーニングの知識や経験から、クライアントの希望に近づけることができれば、それは素晴らしいトレーナーといえますね。
最近ではパーソナルトレーニングで、クライアントにケガを負わせてしまうケースが多発するなどして問題となっています。
参考記事⇒追い込まないと効果出ない? パーソナルジムトラブルに消費者庁が注意喚起…安藤美姫「1対1で“安全面が疎か”は相当ヤバい」
そのため損害賠償保険は必ず加入するようにしましょう。自身も、クライアントも安心です。
上場企業のGMOが運営する無料登録するだけで損害賠償保険が付いてくる、フリーランス向けの「お金と保険」のサービス【フリーナンス】がおすすめです。
実際にフリーナンスに登録したレビューと他ユーザーの口コミはこちら↓
関連記事⇒【怪しい?】フリーナンスの評判と実際に登録してみた口コミ
パーソナルトレーナーの民間資格
- JSCA(日本スポーツトレーナー協会)認定トレーナー:JSCAは、スポーツトレーニングにおいて高いレベルの技術と知識を持つトレーナーを認定するための組織です。
- NESTA(全米運動・スポーツトレーナー協会):米国の認定団体で、パーソナルトレーナー資格をはじめ、様々なフィットネス関連資格を提供。オンラインでの学習・試験が可能で、世界中で認知度が高い。
- NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー):NSCAは、ストレングス&コンディショニングに関する最先端の研究を行っており、NSCA-CPTは、パーソナルトレーニングの分野での高度な知識を持つトレーナーを認定する資格です。
- ACE-CPT(アメリカンカウンシルオンエクササイズ認定パーソナルトレーナー):ACEは、エクササイズと健康に関する情報やリソースを提供する非営利団体です。ACE-CPTは、パーソナルトレーニングの分野での高度な知識を持つトレーナーを認定する資格です。
- NASM-CPT(全米スポーツ医学協会認定パーソナルトレーナー):NASMは、スポーツ医学に関する研究や情報を提供する非営利団体です。NASM-CPTは、パーソナルトレーニングの分野での高度な知識を持つトレーナーを認定する資格です。
- ISSA-CPT(国際スポーツ科学協会認定パーソナルトレーナー):ISSAは、スポーツ科学に関する研究や情報を提供する非営利団体です。ISSA-CPTは、パーソナルトレーニングの分野での高度な知識を持つトレーナーを認定する資格です。
パーソナルトレーナーとして活動したい方は、これらの民間資格が役立つでしょう。
ただし、人間の体のことはまだまだ分からないことが多く、一昔に前に常識であった知識が最新の論文などで覆ることは多々あります。
そのため、資格を取ったから終わりではなく、長くパーソナルトレーナーとして活動するには常に知識をアップデートしていくことは必要となります。
オンラインパーソナルトレーナーとして必要な2つのスキル
オンラインパーソナルトレーナーとして活動した経験から、「これは絶対に必要だな」と思うスキルを2つ紹介します。
⑴コミュニケーションスキル
オンラインに限らずですが、パーソナルトレーナーはコミュニケーション能力が高ければ高いほど売れるトレーナーだと思っています。
顧客が一人でジムでトレーニングを行うのと、パーソナルトレーナーに教えてもらうという価値の違いは、【コミュニケーションがあるかないか】です。
いわばパーソナルトレーニングの最も大きな価値はトレーナーとのコミュニケーションといえます。
⑵webマーケティングスキル
売れるオンラインパーソナルトレーナになるには、webマーケティングは必須です。
webマーケティングというと難しく感じますが、
ブログで検索エンジンから集客したり、InstagramやtwitterなどのSNSなどから集客するということですね。
オンラインパーソナルトレーナーというくらいですので、webマーケティングスキルが高い人は売れやすいです。
ちなみに僕はInstagramで筋トレ・ダイエット情報を発信しており、そこから集客していました。
インスタグラムで稼ぐ方法を解説した記事はこちら。
⇒インスタを収益化しよう!個人で150万円稼いだコツを伝授!
ブログで集客したい場合はブログの始め方の記事がおすすめです。
【ステップ3】オンラインパーソナルトレーナーを副業として始めるための準備
PCやスマホは必須
基本的にはPCやスマホで、販売サイト、予約管理、顧客とのコミュニケーションなどを図りますので、PCまたはスマホは必須となります。
損害賠償保険は必ず加入する
下記の注意点でもご説明しますが、クライアントと自身の安全を守るためにも必ず損害賠償保険は加入しておきましょう。
上場企業のGMOが運営する無料登録するだけで損害賠償保険が付いてくる、フリーランス向けの「お金と保険」のサービス【フリーナンス】がおすすめです。
【ステップ4】個人でオンラインパーソナルトレーナーで稼ぐための方法
副業としてオンラインパーソナルトレーナを選ぶ場合、もっとも苦戦するのが集客です。
パーソナルトレーナーは基本的には一定の期間で成果を出さなければいけませんので、どこかのタイミングで既存の顧客は卒業していきます。
ほとんどのクライアントは早い成果を求めることが多いので、【早く成果を出す→卒業】というサイクルになり、売り上げを保つには新規顧客を集めることが必須です。
副業オンラインパーソナルトレーナーになるおすすめの流れ
副業でオンラインパーソナルトレーナーをはじめる、おすすめの方法を完結にまとめました。
- 自身とクライアントの安心を守る損害賠償保険付きのフリーナンスに無料登録する
- 【重要】SNSなどで筋トレやダイエットなどの有益なコンテンツをとにかく発信をする
- 他オンラインパーソナルトレーナのサービス内容をリサーチする
- リサーチ結果をもとに、自身のサービスを差別化しながら決める
- 無料予約システムの「STORES」予約サイトを作りサービスを販売する
- SOTRESで予約管理し、ZOOMなどで指導する(STORES内で連携可)
という流れがおすすめです。
クライアント獲得のためのマーケティング手法
上ですこし触れましたが、オンラインパーソナルトレーナーの集客は、基本的にwebマーケティングとなります。
自分自身で集客することができるメリットは高単価で販売できる点です。
個人で集客する方法としては
- ブログ(検索エンジン)
- Youtube
あたりが主流ですね。
これらの媒体で有益な情報発信をし、見込み客を集め、新規顧客につなげていく流れになります。
とにかくSNSやブログなどでパーソナルトレーナーを必要としている見込み客に対して、有益な情報を発信しましょう!
個人的にはInstagramが筋トレ・ダイエット系と相性がよくおすすめです!
オンラインパーソナルトレーナーにおすすめのサービス
SNSやブログなどで見込み客が集まれば、あとは販売するだけです!
ここではオンラインパーソナルトレーナーを目指す人におすすめのサービスをご紹介します。
無料&スマホで販売サイト作成やZOOM連携できる【STORES】
STORES (ストアーズ)はスマホひとつで誰でも簡単にサイト作成からサービス販売までできる、オンラインレッスンを始める方におすすめのサービスです。
STORES は大手スポーツジムから、個人のパーソナルジムまで導入した会社、個人は累計15万社を超えています。
また、ITが苦手な方でもSTORESを使えば、「サイト作成」「決済システム」「月額サブスクリプション」「予約管理」「ZOOM連携」「LINE連携」など、オンラインパーソナルトレーナーにとって最適のサービスが一つに搭載されています。
僕はInstagramで集客し、BASEでネットショップを作り、LINEで予約管理し、ZOOMで指導するという、それぞれバラバラのサービスを利用していました。汗
これらが一つのサービスで完結できるのは副業オンラインパーソナルトレーナーとして活動するには嬉しすぎるサービスです。
初期費用、月額費用も無料で、サービスが売れたときにだけ販売手数料が発生するという料金体系なので、これから副業でパーソナルトレーナーとして活動する方も安心して始めることができます。
スキル販売サイトは他にもありますが、オンラインパーソナルトレーナーを”事業”として今後の展開を見据えて始める方にはSTORESがおすすめです。
売上アップのためのコツや戦略
オンラインパーソナルトレーナーとしての売り上げは
単価×クライアント数(+継続率)で表すことができます。
例えば月3万円のインセンティブを5人から貰っていた場合、
3万円×5人=15万円
となります。
売り上げを上げるには、【単価を上げるか】【クライアント数を増やすか】の2つ。
あなたが”副業”としてクライアントにコミットするには、そこまで多くのクライアントを指導することはできません。
なので、もっと売り上げ上げたいという場合は【単価を上げる】方向で考えていくべきです。
オンラインパーソナルトレーナーとして売り上げを上げるには、いかに自分の価値を上げられるか、これにつきます。
個人的にはSNSで情報発信することがおすすめです!
フォロワーが増え、フォロワーが多いインフルエンサーになることで自分の価値を高めることができます。
【ステップ5】オンラインパーソナルトレーナーの注意点とリスク
ここからはオンラインパーソナルトレーナーとして活動するにあたっての注意点とリスクについてご紹介していきます。
オンラインパーソナルトレーナー副業のリスクとは
オンラインパーソナルトレーナーを副業で行う場合、基本的にはフリーランス(個人事業主)として行うことがほとんどかと思います。
個人が副業でパーソナルを行う場合の最も大きなリスクとして
- クライアントがトレーニング中にケガをしてしまった
- 適切ではないアドバイスにより法的責任を負ってしまった
などがあげられるかと思います。
リスク回避のための対策
上記にあげたリスクを回避する対策としては、
賠償責任保険に入る
が、最も有効です。
賠償責任保険へ加入するには?
画像引用元:FREENACE(フリーナンス)公式サイト
では、賠償責任保険へ加入するにはどうすればいいのでしょうか。
上記でもご紹介したパーソナルトレーナーの民間資格には、損害賠償保険が付帯した民間資格も全てではありませんが存在します。
すでにトレーナー資格を持っており、資格に付帯する保険でカバーできている場合は改めて保険に加入する必要はありません。
民間資格をもたずに副業でオンラインパーソナルトレーナーとして活動する場合や、これからフリーランスとして活動していきたい方にはFREENACE(フリーナンス)がおすすめです。
無料登録するだけで損害賠償保険が付いてくることやフリーランスとして活動する際の「お金」に関する不安を軽減してくれるサービスなのでとりあえず登録しておいて損はないでしょう。
副業でオンラインパーソナルトレーナーが向いている人の特徴
- クライアントの成果にコミットできる
- クライアントのレベルに合わせることができる
- 自身の知識と経験を体系化し伝えることが得意
- 人とのコミュニケーションが好き
- クライアントに合わせてスケジューリングできる
とにかくクライアントあってこその仕事ですので、副業としてオンラインでパーソナルトレーナーを選ぶ際には上記のこと意識するとよいでしょう。
まとめ
今回はオンラインパーソナルトレーナーを副業にしたい人向けに、自身の経験をまとめました。
改めて副業としてオンラインパーソナルトレーナーを始めるには。
- 自身とクライアントの安心を守る損害賠償保険付きのフリーナンスに無料登録する
- SNSやブログなどで筋トレやダイエットなどの有益な情報をとにかく発信をする
- 他オンラインパーソナルトレーナのサービス内容をリサーチする
- リサーチ結果をもとに、自身のサービスを差別化しながら決める
- STORESで販売する
- STORES内で予約管理し、LINEやZOOMなどで指導する
という流れがおすすめです。
ぜひ、まずは第一歩を踏み出して理想の働き方を見つけていきましょう!
また、筋トレやダイエットの知識や経験がある方の副業に関しては、オンラインパーソナルトレーナーに限らず様々な副業がありますので、当ブログのほかの記事も参考にしてご自身に合った副業を選んでみてくださいね。
この記事は以下のような人におすすめ!