働きたくないと思う理由は、仕事をしなければいけない状態であると
よく「働きたくない」という人に対して転職を勧めることがありますが、個人的には転職しても根本的な解決にはならないと思っています。
というのも、僕自身「仕事だけの人生は嫌だ」という理由で、世界一周したり、ブログ起業したりと経験したきた身のため働きたくないという人の気持ちはとてもわかります。
ストック型ビジネスの一つ、ブログで稼ぐことができるようになると
- 寝ていても収益が上がるようになる
- 一定の期間は何もしなくて収益が出る
- 場所と時間の自由が生まれる
など働きたくない人にとって理想と言えるライフスタイルを送ることができます。
ということで、今回は「人生=仕事」にしたくなかった僕が実践した、働きたくない人のための考え方と仕事をご紹介します。
Contents
働く=人生ではないことを知ろう
日本に住んでいると特に、【働く=人生】と言われているような気がしてなりません。
「将来何になりたい?」と聞くことが、すでに【働く=人生】と言われているような気がしてならないのです。
ここでは、僕がオーストラリアで生活したり、世界一周したり、移住、起業したきっかけにもなった働くことに対しての考え方をご紹介します。
死ぬ瞬間の5つの後悔
オーストラリアにて、生命にかかわる疾患をもつ患者の緩和ケアを務め、数多くの最期を看取った経験を持つウェア・ブロニー氏によると、死ぬ瞬間には下記の5つの後悔を患者から聞くようです。
- 自分に正直な人生を生きればよかった
- 働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- 友人と連絡を取り続ければよかった
- 幸せをあきらめなければよかった
ブロニーウェア著:死ぬ瞬間の5つの後悔より
僕は20代前半にこの言葉に出会い、人生の考え方が大きく変わりました。
特にその当時、社会人になろうとしているときに先が見えなくて、引きごもりがちだった僕にとっては勇気づけられる言葉たちでした。
この5つの後悔は起業した今でも強く心に残っています。
【働きたくない=甘え】ではない
働きたくない=甘え、と捉えられがちですが、僕はそうは思いません。
日本の三大義務の一つに【勤労の義務】というものがあります。
そこで、勤労という言葉を辞書で引くとこう書かれています。
勤労とは賃金を貰って一定の時間内、ある仕事をすること
もちろん、勤労も大切なことですが、では投資家やビジネスオーナーはどうでしょうか。
彼らは、賃金を貰って仕事をしているわけではありません。
すまり勤労はしていないんですよね。
それでも、社会に必要な人であり、価値を提供していることは間違いありません。
つまり、必ずしも働く(勤労する)ことだけが義務なわけではなく、世の中に価値を提供していることが一般的な義務といえます。
このことから、働きたくない(勤労したくない)=甘え ではないといえます。
働きたくないなら、どうするか?を考えていく必要があるということですね。
【働く=人生】にしたくなくて世界一周から起業した
僕自身の経験で恐縮ですが、上記の【死ぬ間際の5つの後悔】を知り【仕事=人生】にしたくないと強く思い、オーストラリアで1年間生活したり、夫婦で世界一周したり、宮崎に移住、3つの業種で起業したりと多くの経験を今までしてきました。
一度きりの人生、まだまだ色々な経験をしたいです
この記事を読んで頂いているあなたにも、会社に雇われ、働くことだけが人生ではないことを知っておいてほしいです。
働きたくない人は転職よりも起業もしくは副業しよう
ここからは働きたくない人が向いているビジネス、おすすめの収入を得かたをお伝えします。
転職しても根本は同じ
働きたくないという人に対して、転職を勧めるのが一般的な回答になっていますが、ぼくはそうは思いません。
転職は一時的な状況改善にはなるかもしれませんが、働きたくないという感情の根本的な解決にはならないからです。
働きたくないの根本にあるのは、「雇われて好きでもない仕事をしたくない」ではないでしょうか。
なので、いくら転職したからといって雇われていることには変わりなく、働きに行かなければいけないという部分は変わりありません。
「働きたくない」問題を解決するためには、仕事=人生ではないことを知り、理想のライフスタイルを送るための働き方を見つけることが重要です。
そしてそれは、単に転職をすることではなく、自分や大切な人との理想のライフスタイルを叶えるべく、新たな働き方、稼ぎ方を模索することから始まります。
働きたくないのなら会社以外の収入源を作る
働きたないとはいえ、生きていく上、そして家族を養っていく上では何かしらで収入を得る必要があります。
今の時代、会社勤め以外にも収入を得る手段は沢山存在します。
当ブログ、そして当記事ではストック型ビジネスのブログを推奨していますが、その他にも自分の専門知識を活かしたコンサルティング、自分の趣味や特技を教える講座や教室の開催、自宅でのネット販売、YouTubeなどのコンテンツ作りなどが考えられます。
働きたくない感情は、雇われていることに対する抵抗感からくることが多くあります。
そのため、会社以外の収入を得ることができれば、働きたくないという感情を和らげることができます。
指図されるのが嫌いな人は独立・起業が向いている
会社や上司から指図されることが苦手な人には、独立(フリーランス)・起業が向いています。
かくいう僕自身も、自分が納得がいかなくても指示されてやらなければいけない仕事は苦手です。。。
そんな人は特に、自分でビジネスを運営することによって、自分の裁量で仕事を進めることができ、他人からの指図に疲れることがなくなります。
指図されることが苦手な人は、自分でビジネスを立ち上げて自分のペースで働くことを視野にいれることをおすすめします。
ストック型のスモールビジネスがおすすめ
働きたくないとい人が起業、副業をする場合、ストック型のスモールビジネスがおすすめです。
ストック型ビジネスで稼ぐことができれば、自分の時間を自由に使え、空いた時間で好きなことに新たに挑戦することもできます。
特にインターネットを使ったビジネスであれば、場所を問わずに仕事をすることができます。
例えば、自分の専門知識を活かしたブログ運営や、趣味の写真を販売するストックフォト、YouTubeのコンテンツ配信など、さまざまな形のストック型のスモールビジネスや副業があります。
僕自身はブログで独立した身であり、低リスク低コストかつ時間と場所に囚われることなく仕事ができるブログ起業をおすすめしています。
ストック型ビジネス:働きたくない人への一つの解決策
「働きたくない」という人には、一度作ったものが継続的に収益を生む可能性のあるストック型ビジネスがおすすめです。
ストック型ビジネスの種類と特徴
僕個人としては、一度書いた記事収益を生み続ける可能性のあるブログ運営をおすすめしていますが、ストック型ビジネスには他にも種類があります。
例えば、
- ブログ
- YOUTUBE
- 知識を販売するnote
- セミナー動画販売
などがあげられますが
先にもお伝えした通り、個人的にはブログを強くおすすめしたいです。
下記でストック型ビジネスのブログの特徴やおすすめの理由などを詳しく解説してきます。
働きたくない人にはブログがおすすめの3つの理由
働きたくない人にブログを強くおすすめする理由は下記の3つ。
- 時間・場所の縛りの少なさ
- 一定期間何もしなくても収入がある状態になる
- 低リスク・低コストかつ売り上げは青天井
働きたくない人にはこれ以上ないビジネスモデルです。
詳しくみていきましょう。
①時間と場所の縛りの少なさ
ブログ運営は、パソコンとインターネット環境さえあればできるので、時間と場所に縛られずに働くことができます。
さらに、ブログの特性上、記事コンテンツを作成し、アフィリエイト広告を貼り、検索エンジンから集客することができれば、放置していても売り上げが上がるなんてことも珍しくありません。
ブログはクライアントから仕事を依頼されるということは少ないため、いつ作業してもいつ終わっても自分次第です。
つまり、自分の送りたいライフスタイルに合わせて働くことができるのです。
もちろん、「少ない作業で誰でも簡単に」というわけにはいきませんが、根気よく継続し、改善を繰り返していけば道は必ず開けます。
②自分が動かなくても収益がでる可能性がある
働きたくない人にとって【自分が動かなくても収入がある状態】というのは究極のライフスタイルではないでしょうか。
ブログは一度検索エンジンから評価され、集客することができるようになり、広告やサービスを提供し、収益を上げることができれば一定の期間何もしなくとも収益を得ることができます。
よく、胡散臭いネット広告で出てくる「寝ていても○○万円」みたいなコピーがありますが、ブログはその状態になれます。もちろん、一生ではありません。
③低リスクで始められる
働きたくないからストック型ビジネスを始めようと思っても、例えばスポーツジムや塾、レンタルオフィスなどは初期費用も大きくかかりますし、運営コストも大きくかかることがほとんどです。
その反面ブログは、初期費用はドメイン1000円以下、レンタルサーバー数千円で済みます。
起業や副業で成功するには、スモールスタートが”鉄則”です。
働きたくない人にとってのブログのメリット・デメリット
メリット:時間と場所の自由、不労所得化、個人のスキルや知識の活用
先にもお伝えしたように、働きたくない人にとってブログ運営の最大のメリットは、時間と場所の自由さ、不労所得化の可能性、低リスクで始められることです。
ブログをはじめとするストック型のネットビジネスでは、一度作成した商品やコンテンツがインターネット上で24時間働いてくれるため、時間や場所に縛られることなく収入を得ることが可能です。
デメリット:収益の不確定性、一定の作業量、
一方で、ブログをはじめとするストック型ネットビジネスのデメリットは、
- 収益の不確定性:作業をしたからといって確実に収益が貰えるわけではない
- 一定の作業量:特にはじめはコツコツと地味な作業を継続する必要がある
ビジネス全般に言えることですが、ブログ記事や一度作成した商品やサービスが売れるかどうかは市場の反応に左右されるため、作業したからとって確実にお金がもらえるわけではありません。
特にブログは検索エンジンに評価されるまでに時間がかかるので、まずは副業で始めるのがおすすめです。
また、「誰でも早く簡単に」という言葉がネットビジネス系では見られますが、そんな話しはありません。一定の作業量や学びが必要となります。
さらにすべてが自由なゆえ、自分でスケジュールを管理する自己マネジメント能力も求められます。
以上のように、ストック型ネットビジネスには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
これらを理解することで、ストック型のビジネスにおける挫折を回避できるようになります。
ブログを収益化する具体的な方法
ここからはブログの主な収益化法をご紹介します。
ブログとアフィリエイトの組み合わせによる収益化の仕組み
ブログで稼ぐ場合、基本的な収益化の方法は下記の3つ。
- アフィリエイト
- アドセンス広告
- 自社商品販売
会社員からブログを始めてすぐの場合、自社商品はないと思いますので、①アフィリエイト、②アドセンス広告での収益化が基本になります。
関連記事⇒【月80万ブロガーが解説】稼ぐに特化した副業ブログの始め方8ステップ
①アフィリエイト
例えば、あなたが料理が得意であり、それに関連するブログを書いているとします。
そのブログの中で、自分が実際に使用してみて良かったと思う調理器具やサービスを紹介し、それらの商品へのアフィリエイトリンクを設置します。
訪問者がそのリンクをクリックして商品を購入すると、あなたに報酬が発生するという仕組みです。
ちなみに僕はブログの月の最高収益が80万円以上なのですが、そのすべてがアフィリエイト広告です。
アフィリエイトをするならASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)に無料登録しましょう。
自己アフィリエイトなら単発ではありますが、5~10万円のお小遣いを手にすることもできます。
関連記事⇒【月80万円パパブロガー推奨】初心者におすすめのアフィリエイトASPトップ5!
②アドセンス広告
アドセンス広告は、Googleが提供する広告配信サービスで、Googleから提供される広告を掲載することで収入を得ることができます。
具体的には、ブログをGoogle AdSenseに登録申請し登録が許可されれば、そのサイト上に自動的に広告が表示され、その広告がクリックされたり、表示されたりすることで広告収入を得ることができます。
広告の内容は訪問者の検索履歴や閲覧サイトの内容に合わせて自動的に最適化されます。
③自社商品
自分自身の商品をブログで販売するという収益化方法もあります。
自社商品といっても何も”物”でなくても大丈夫です。
今の時代自分自身の知識と経験を電子書籍にして販売する方法もあります。
アフィリエイトやアドセンス広告に比べて自社商品を販売するのは少しハードルが高いかもしれませんが、販売に際して広告主側やGoogle側の影響を受けにくいのは大きなメリットです。
例えば、アフィリエイトの広告主が「もう販売は中止します」となったら、収益が下がる可能性もあります。
僕自身はフィットネスブログでダイエットコーチングを販売していた経験があります。
稼ぐブログの始め方
稼ぐブログの具体的な始め方は下記の記事にまとめています。
⇒【月80万ブロガーが解説】稼ぐに特化した副業ブログの始め方8ステップ
まとめ
「働きたくない」という感情は、単なる甘えではなく、好きな仕事に就く=人生だという常識が植え付けられてしまっているかもしれません。
働きたくないという思いは、あなたの人生の主導権握る一歩目を踏み出す心の合図かもしれません。
ぜひ今回の記事をきっかけに、転職以外の新たな一歩を踏み出してみてください。
僕自身ブログ一本で食べていた時は、起きたい時に起き、サーフィンしたい時にサーフィンし、海外に行きたい時に行っていた時期があります。