【怪しい？】フリーナンスの評判と実際に登録してみた口コミ

近年、リモートワークなどの働き方改革が生まれ、より自由度が高いフリーランスという働き方が注目されました。

フリーランスは働く時間も場所も自分で裁量を持って選ぶことができることが多い働き方ですが、その自由な働き方の反面「収入や働けなくなった時などのリスクに対する不安定さ」を感じる方も多いのでなないでしょうか。

僕自身、フリーランスとしてオンラインでパーソナルダイエット指導を行っていた経験があり、現在は会社経営をしている身としてその不安定さをいかにリスクヘッジするかを強く意識しています。

そこで、今回はフリーランスの方におすすめのサービス「フリーナンス」を実際に登録してみた感想と他ユーザーまとめ、怪しいと言われる理由と弁明、注意点など総合的にまとめました。

フリーナンスとは？概要と特徴

フリーナンスは、多くのフリーランスが利用している、フリーランスのための”お金と保険”のサービスです。

多くのフリーランスは、自分がケガや病気をした時に収入が途絶えてしまうリスクや、クライアントに対して賠償責任を負うリスクもあり、不安定な一面があります。

そんな不安定なフリーランスの働き方に合わせて、不安定な部分を補完するサービスを提供しているのがGMOが運営するフリーナンスです。

簡単に言えば、フリーナンスは【フリーランスという働き方の不安を解消する】サービスです。

では具体的なサービス内容をみていきましょう。

フリーナンスのサービス内容

フリーナンスは、主にファクタリングサービスや休業補償、損害賠償保険に魅力を感じ導入する方が多くいます。

個人的にはダイエット指導をしていた時期もあり、指導により相手にケガを負わせてしまった場合などに賠償できるよう損害賠償保険の加入はクライアントも、自身も安心できる点で重要視しています。

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たとえば、ユーザーはフリーナンスを通じて、即日払いの※ファクタリングサービスを少量の手数料で利用することができます。

※取引先に送付する請求書をフリーナンスが代わりに現金化をしてくれます。

手持ちの運転資金がなく、経費の支払いができない場合はこういったサービスが個人事業主として重宝するはずです。

これらの理由から、フリーナンスは自由な働き方ができるフリーランスだからこその不安定さを補うサービスといえますね。

なぜ「フリーナンス」が注目されているのか？

「フリーナンス」はフリーランス、個人事業主として働く方におすすめのサービスですが、どのあたりが人気の理由なのでしょうか。

最近ではリモートワークなどの働き方の変化や、インターネットの普及により、Webフリーランス（個人事業主）という働き方が注目されました。

勤務時間や裁量の自由に魅力を感じ、フリーランスという働き方をすることが増えた結果、フリーランスという働き方の不安定感に不安を感じる方も増えたのも事実ではないでしょうか。

その結果、「フリーナンス」というフリーランスの不安を補填するサービスが注目され始めたのが経緯といるでしょう。

実際の利用者からの評判・口コミ集

ここでは実際に登録し、利用した僕自身の体験談とフリーランスというサービスの本質をお伝えできればと思います。

実際に登録してみた感想

当ブログは個人起業/副業をされる方、目指す方向けのブログかつ、自分自身も今は飲食店経営とブログ運営をしていますが、以前はフリーランスのダイエット指導をしていたので、フリーランスを登録してみました。

登録はスマホからがおすすめ

はじめパソコンから登録したのですが、（僕の）パソコンのカメラだと鮮明に映らなく、再提出のお願いメールが来ました。※上画像

というのも、運転免許証などの身分証明書の側面（厚み）を撮影したり、法人で登録する場合は本人確認のために顔写真を正面や横顔など撮る必要があるため、高画質のスマホから提出することをおすすめします。

保険やファクタリングサービスという”お金”を扱うサービスなので、このあたりはシビアですね。

それだけ、しっかりとした審査を行っているとも言えます。

双方の安心を補填するサービス

フリーランスはあなたと、取引先（クライアント）の”安心”を補填するサービスだと思っています。

特に駆け出しのフリーランス（個人事業主）は、会社に属しているわけでもなく、法人でもないため、ビジネス上の信用度が低いことがほとんどです。

取引先は、あなたが保険に加入しているのか、支払いをしたのに経営破綻に陥らないか、などを懸念することもあります。

そしてあなた自身、取引先に損害賠償を請求された場合や、手持ちの現金がなく経費や生活費を支払うことができない場合にも安心です。

個人的には、登録無料で損害賠償保険が付帯するため、駆け出しのフリーランスは登録しておいて損はないかと。

無料で損害賠償保険が付帯するのが怪しい！と思われた方は下記の「怪しいと思われる理由とフリーナンスのビジネスモデル」をご覧ください。

ポジティブな評判とその理由

ここではリアルな声が聴けるX（旧twitter）からポジティブな評判をまとめました。

ネガティブな評判とその理由

一方で、フリーナンスには改善点を指摘する声も存在しています。

実際に利用した結果、どのような効果や結果が得られたか？

実際に登録してみましたが、やはり安心感という部分が大きいの一言につきます。

保険とお金のサービスとはまさに。

「何かあったらどうしよう」が、⇒「何かあっても安心」と思えるのは事業的にかなりプラスです。

もちろん、すべての不安材料がカバーできるわけではありませんし、手数料のかかるファクタリングサービスも使わずに済むのなら使わない方が事業的にはよきです。

ただ、あなたの事業が売掛金や請求書払いの収益化モデルで、キャッシュフローが回らない時にはファクタリングサービスは大きな味方となってくれるはずです。

フリーナンスの無料部分が怪しいと言われる理由

フリーナンスを登録する前に

• 「無料」なのが逆に怪しい
• 登録したら後々大きなお金が必要になるのではないか？

と思われる方もいるようです。

確かに損害賠償保険が無料付帯したり、振込専用口座の口座維持手数料、振込手数料も無料。 

こんなにも無料のサービスが多いため「なんだか怪しい」と思われる気持ちわかります。

僕もそうでしたので。

ということで、フリーナンスというサービスが【どこで収益化しているのか】を調べた結果をまとめました。

フリーナンスの収益化ポイント

フリーナンスは出始めのサービスのため、現段階の収益化ポイントと今後検討しているプランがあるようです。

上場企業のGMO株式会社が運営

もちろん、上場企業だからといって100％信頼できるというわけではありませんが、大きな資本を持つ会社という意味では「お金と保険」を扱うサービスとして安心材料にはなるかと思います。

フリーナンスの登録から利用までの手順

ここでは登録方法を画像を用いて解説していきます。

とはいえ、画面通りに進んで行けばＯＫです。

登録方法と必要な情報

登録から利用開始は以下の流れ。

1. フリーナンスの公式サイトから「無料で登録」ボタンをクリック。
2. 会員プランを選択（僕は無料で始めました）
3. メールアドレスを入力（facebookアカウント、Googleアカウントでも可）
4. 登録メールアドレスに送られたきた認証メールないURLをタップ
5. パスワードを設定、利用規約に同意にチェックし「設定する」をタップ
6. 「SMS認証」をタップ、携帯電話番号を入力し「認証コードを取得」をタップ
7. 携帯に届いた認証コード番号を入力し「コード送る」をタップ
8. 「ご利用者様情報登録へ」をタップ
9. 個人または法人を選択し、必要情報を入力
10. 自身が使うメインバンクの口座情報を入力
11. 公的身分証の撮影、提出
12. 会員登録審査開始

※会員登録には審査があり、謝絶されることもあります

会員登録後の活用法

会員登録の審査が下りたあとは、あなたのビジネスに必要なサービスを利用していきましょう。

例えば

• 収納代行口座として取引先にフリーナンス口座情報を伝える
• 取引先のキャッシュフローも考え、オリジナル決済リンクを作成し伝える
• バーチャルオフィスを借りる

など、あなたの事業に合わせて活用していきましょう。

フリーナンスの注意点

フリーナンスを利用するにあたり注意点が1つあります。

収納代行口座のフリーナンス口座は一定期間入金がないと、「休止中」となります。

休止中となると「あんしん補償Basic」が適用されません。

一定期間とされているので、「厳密にどれくらいの期間空いたらいけないのか」はわかりませんが、フリーナンス運営側から連絡がくるのだと思われます。

あんしん補償Basicとは

補償内容	1事故あたりの 補償限度額	期間中の限度額 ※1	自己負担額
業務遂行中の補償	5,000万円	なし	0円（なし）
仕事の結果（PL責任）の補償	5,000万円	5億円
受託財物の補償	100万円	なし

※1 期間中限度額は、保険会社が補償内容ごとに支払う支払限度額であるため、業務遂行中の補償を除いて、会員に対する支払限度額は全ての会員を合算して5億円を限度に支払われます。

引用元：【FREENANCE】

なので、まずは取引先にフリーナンス口座への入金をお願いすることから始めるとよいでしょう。

休止中から復旧した場合は新規登録と同じ扱いになる

フリーナンス口座に一定の期間入金がない場合は「休止中」となりますが、休止中から復旧した場合の「あんしん補償Basic」の適応は新規登録と同様

• 毎月15日までに登録完了した場合、翌月1日から適用開始
• 毎月月末までに登録完了した場合、翌月15日から適用開始

となります。

ファクタリング会社は見極めを

フリーナンスの注意点ではありませんが、ファクタリングを利用する場合は信用のある会社から行うことを注視する必要があります。

金融庁ホームページでは下記のように注意喚起しています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス（事業者の資金調達の一手段）であり、法的には債権の売買（債権譲渡）契約です。
　
　しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。

https://www.fsa.go.jp/user/factoring.html

フリーナンスのメリット・デメリット

ここではフリーナンスのメリット・デメリットをまとめました。

フリーナンスのメリット

• 無料登録で損害賠償保険が付帯
• 収納代行口座開設・維持費無料
• もしもの時のファクタリングサービス
• 決済リンクの作成で取引先にキャッシュがなくても取引できる
• バーチャルオフィスが格安で借りられる
• 取引先（クライアント）から信用を得られる

フリーナンスのデメリット

フリーナンス公式サイトでは

ひかえめにいっても、フリーランスをはじめとするスモールビジネスを生業としている皆さんが「入っておいてゼッタイに損はない」というサービスだと自負しています。

https://freenance.net/

と豪語するように、個人的にもとりあえずフリーランスの方は入っておいていいと思っています。

ただし、以下のような方はフリーナンスを使わない方がよいかもしれません。

• 事業（もしくはあなた）の信用が既にある
• 損保が別で加入済み
• キャッシュフローがよいビジネスモデル

こういった方はわざわざ利用する必要もないかもしれません。

また、ファクタリングの手数料に関しては他サービスより若干ですが高めの設定になっています。

ファクタリングサービスを他社と比較

フリーナンスは他の類似サービスと比較しても、多くの面で優れている点が多く見受けられます。

というのも、損害賠償保険、ファクタリング、オリジナル決済リンク作成などのサービスをまとめて受けられるサービスが他に見当たらないためです。

比較検討がしにくいサービスではありますが、ファクタリングだけでみると他企業と下記のようになりました。

※ファクタリングサービスは他に数多く存在します

まとめ: フリーナンスを利用するべきか？

近年のフリーランスという働き方が注目される中、それに応じて「フリーナンス」というサービスも急速に注目されています。

それはフリーランスという働きが自由であるゆえに、不安定になりがちな部分を補ってくれているからです。

無料で登録できるので、フリーランスとして働いている方は一旦入っておいて損はないかと思います。

特に

• フリーランスとして働き始めたばかりかた
• クライアントにケガを負わせる可能性の高いサービスのかた
• キャッシュフローが悪化しているかた
• 取引先から信用を得たい方

は検討してみた方がよいかもしれません。