特にブログやSNSを運営(収益化)していく場合、自分を一目で視認できる魅力的なアイコンは必須です。
ですが、どうやって作ればいいのか、どれくらいの費用がかかるのか、そしてどうやって依頼すれば満足できる結果が得られるのか、悩むポイントはたくさんあるのではないでしょうか。
実は僕もその一人でした。
今まで有償でアイコン依頼を2度した経験があるのですが、1度目は失敗というか、クリエイターさんとのやりとりや予算をかけずに作ったため納得のいくアイコンが作れませんでした。
その経験を活かし、2度目のアイコン依頼で心から納得のいくアイコンが出来上りました。
ということで、それらの経験をもとに
をまとめました。
今回の記事が、あなたの納得のいくアイコンに繋がり、さらにはブログ・SNS運営のステップアップに繋がると幸いです。
ではいきましょう!
Contents
アイコンを依頼するメリット
①自分のイメージに合ったアイコンが作れる
自分好みのクリエイターさんに依頼することで、自分の具体的なイメージやビジョンを形にすることができます。
自分の好みを自分で作ることができる人は少ないのため、クリエイターさんに依頼することで解決できます。
②オリジナリティや印象力が高まる
オリジナルのアイコンは、無料のアイコンとは異なり、他の人とは違う特別な印象を読者や、フォロワーに与えることができます。
その結果、記憶に残りやすくなり、あなたやブランドの認知度を高めることができます。
③自分がやるべきことに集中できる
餅は餅屋じゃないですが、デザインやイラストが得意な方に依頼することで、自分がやるべきこと、得意なことに集中することができます。
SNSやブログに集中するためにも、依頼できるものは積極的に依頼していきたいところです。
アイコンを依頼する3つの方法とは?
アイコン作成の依頼といっても、様々な方法で行うことができます。
- スキルマーケットでクリエイターに直接依頼する
- クラウドソーシングで案を募る
- Twitterで絵師を探して依頼する
それぞれ見ていきましょう。
①ココナラで気に入ったクリエイターに直接依頼する
最もおすすめの方法が、ココナラをはじめとするスキルマーケットで気に入ったクリエイターさんに直接依頼することです。
スキルマーケットとは専門的なスキルを持ったクリエイターさんが、サービスを提供するプラットフォームで、ポートフォリオ(代表作)を見て自分のイメージに合うクリエイターを選び、直接依頼をすることができます。
- クリエイターさんの過去の作品を見ることで、自分の好みに合うか判断できる
- 直接コミュニケーションを取ることで、細かな要望を伝えられる
- スキルマーケット経由でのやりとりなので、依頼料や納期なども安心してやり取りができる
僕はココナラというスキルマーケットで2回アイコン依頼をしました。
やはり自分好みのクリエイターさんの作品を見てから依頼できる点が直接依頼のいいところですね。
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②クラウドソーシングで多数のクリエイターから案を募る
クラウドソーシングでクリエイターさんからアイデアや提案を募る方法もあります。
アイコンよりも、どちらかというとロゴデザインの依頼によく利用されます。
アイコンの場合、単価が低い依頼なことが多いため、デザイン案が集まりにくい点には注意が必要です。
多くのデザイン案を集めるにはそれなりの予算が必要になります。
- 多数のクリエイターからアイデアを集めることができる
- 予算や期限を設定し、自分のニーズに合った提案を得られる
- 提案の中から自分の好きなものを選ぶことができる
③Twitterで絵師を探してメッセージで依頼する
Twitterは、絵師(イラストレーター)やデザイナーが自身の作品を発信する場としても利用されています。
作品を見て気に入ったら、DM(ダイレクトメッセージ)で直接依頼をすることも可能な場合があります。
ただし、下記のメリットだけでなく注意点もありますので、チェックしておきましょう。
- 絵師の最新の作品を見ることができる
- フォローして作風の変化を見ることができる
- ツイートから絵師の人柄や価値観を知ることができる
- 絵師のプロフィールやピン留めツイートに依頼に関する情報が記載されていることが多い
- DMが閉じている場合や連絡先が明記されていない場合は、公開ツイートでの連絡が可能かどうか確認する
- 作品の使用料や支払い方法、納期等についても事前に明確にすることが大切
- サイト経由でのやりとりではないため、「依頼料を支払ったけど、連絡がない」「納期が遅すぎる」などのトラブルもあり得る
アイコン依頼のやり方6ステップと有償依頼の相場比較
アイコン作成依頼の流れ
アイコン作成依頼の一般的な流れは以下の通りです。
- アイコンコンセプトの決定
- クラウドソーシングサイトの選定
- デザイナーへの依頼
- 初期デザインの確認
- 修正と再提出
- 最終的なデザインの確認と納品
という流れです。
ほとんどの場合同じような流れになるかと思います。
下で詳しく解説していきます。
ステップ⑴アイコンコンセプトの決定
先述しましたが、アイコンはブログやSNSといったプラットフォーム上で、あなた、またはブランドを象徴する非常に重要な要素です。
そこで初めに、アイコンがどんなイメージを伝えるべきか、あなたやブランドが目指すビジョンをどのように反映すべきかを決定します。
可能であれば、色彩、形状、スタイル等の具体的な要素もこの段階で考慮に入れます。
例えば僕の場合ですと、「ビジネスで世の中を変える!」ではなく、「自分と家族が理想のライフスタイルを送るための起業・副業」を発信しています。
なので、スーツを着てカチッとしたビジネスマンのようなアイコンではなく、自由なライフスタイルを送っている感をアイコンコンセプトにしました。
ステップ⑵クラウドソーシングサイトの選定
コンセプトが決まれば、次は依頼するクラウドソーシングサイトを決めましょう。
クラウドソーシングサイトには様々なタイプのものがあり、それぞれが独自の料金体系、デザイナーのクオリティ、提供サービスなどを持っています。
あなたの予算、デザインへの要求度、プロジェクトのスケジュールなどを踏まえて、最適なサイトを選びましょう。
クラウドソーシングサイトを3社利用しますが、アイコンを作成するなココナラがおすすめです。
このイラストアイコンもココナラでイラストレーターさんに書いて頂きました。
各クラウドソーシングサイトの相場感と、その他比較表は下記にあります↓
ステップ⑶デザイナーへの依頼
各クラウドソーシングサイトの中にお気に入りのデザイナーさん、イラストレーターさんが見つかれば次は依頼です。
アイコンの依頼を出す際には、自身の想いやイメージを”できるだけ詳細”に伝えることがとても重要です。
ほとんどの場合、自分の頭の中にイメージされたデザインを依頼すると思いますが、自分の頭の中を文章だけで伝えるのはかなり難しいです。
対策として、写真や参考のデザインを用意すると伝えやすいうえ、伝わりやすいです。
アイコン作成する場合、ここが重要なポイントですので下記で改めて詳しく解説します。
多くのクラウドソーシングサイトは、この時点で仮支払いをしますね。
ステップ⑷初期デザイン(ラフ画)の確認
デザイナーから提出された初期デザイン(ラフ画)を検討し、フィードバックします。
この段階ではまだ全体的なイメージを伝え、大きな修正点をお願いします。
ステップ⑸修正と再提出
フィードバックを受けてデザイナーさんが修正を行います。
この工程が何度か繰り返され、徐々に理想のデザインに近づけていきます。
ただし、この工程はデザイナーさんは「修正○○回無料」のような形をとっている場合がほとんどで、何度も何度も修正する場合は、その分コストもかかることを理解しておきましょう。
僕がお願いしたデザイナー兼イラストレーターさんは、3回まで無料修正が可能でした。
ステップ⑹最終的なデザインの確認と納品
最終的に満足いくデザインになったら、それを確認し納品を受けます。
この段階で重要なのは、あなた、もしくはブランドを適切に表現しているかを確認することです。
アイコンを作成してくださったクリエイターさんに感謝の意を伝えます。
アイコン有償依頼の相場とサイト比較
アイコンイラストの依頼相場 | システム利用料 | イラストアイコン出品数 | |
---|---|---|---|
ココナラ | 1500円~10,000円 | 5.5% | 約48,000以上 |
ランサーズ | 3,000円~10,000円 | 依頼主は無料 | 約2,000以上 |
クラウドワークス | 3,000円~15,000円 | 依頼主は無料 | 約10,000以上 |
アイコンデザイナー、イラストレーターさんの在籍数は圧倒的にココナラが多数です。
ココナラにイラストレーターさんが多い理由と、僕がココナラを選んだ理由ですが、サイト内で「アニメ」、「線画」、「デフォルメ」、「ポップ」、「アメコミ」などのアイコンイメージのタッチを一目で探すことができます。
こういった部分がイラストレーターさんも多く、その結果アイコンを依頼するユーザーも多い理由の一つなのでしょう。
3社のクラウドソーシングサイトをよく使いますが、イラスト系はココナラが充実していますね。
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アイコン依頼の費用:3500円と10000円の違い
僕自身、単価3500円と10000円の2回、別々のイラストレーターさんにアイコン作成依頼をした経験があります。
アイコンの依頼費用は、デザイナーさん、イラストレーターさんの経験や技術、納期、などによって変わります。
ただ、ほとんどの場合、元となる写真やデザインを用意し、それをイラスト化するという作業内容であれば、3,500円~6,000円で依頼できることが多いです。
僕の経験の、3,500円のイラストアイコンと10,000円のその大きな違いは、
- 元となる写真やデータをイラスト化→3,500円
- イチからデザインや構図をデザイン→10,000円
がメインの価格の差です。
ただ、10,000円お支払いしたデザイナー兼イラストレーターさんは、やり取りの中で「いいものを作りましょう!」という熱意でご対応頂き、返信の速さや誠実さもあり感動を覚えました。
そのこともあり、5,000円をプラスでお支払いし、結果、総額15,000円をお支払いしました。
アイコンは自分の分身を作り、長く付き合っていくものになります。
予算と照らし合わせ、自身の納得いくものを作っていきましょう。
納得のいくアイコンにする3つの方法
せっかく依頼をするのだから、納得いくものを作りたいですよね。
ここでは、納得のいくアイコンする3つのコツをご紹介します。
①デザインが思い通りにならない時の対処法
僕自身もそうでしたが、あなたの頭の中のアイコンイメージを、デザイナーさん、イラストレーターさんに”文字”で完璧に伝えるのはとても難しいと思います。
そして、クリエイターさんも文字からデザインを読み取るのは難易度が高め。
デザインイメージを伝えるために大切なことは3つ。
- 写真や参考デザインを提示する
- 数字を使って具体的に伝える
- 熱意をもってコミュニケーションを取る
です。
特に3番の「熱意をもってコミュニケーションを取る」は大切で
納得のいくデザインにするには、発注者とクリエイターさんの双方の「熱意」が必要です。
まずは自分から熱意をもってコミュニケーションを取ってみましょう。
②納期と品質管理のバランスの取り方
依頼主にとって納期は早いに越したことはないのではないでしょうか。
ただクリエイターさんにも他の案件や、副業でやられている場合は、本業やプライベートとの兼ね合いがあります。
そういったことから、早く納品してもらいたい場合は、プラスしてお支払いすることがほとんどです。
また、早い納品は、クリエイターさんとのアイコンイメージのすり合わせも定期的かつ迅速に行う必要があります。
早期納品を求めるばかりに、イメージのすり合わせができておらず、結果納得のいくアイコンが出来上がらなかったということにならないように注意しましょう。
納期と品質のバランスを取るためには、明確な期限設定と頻繁なコミュケーションが重要となります。
③修正依頼の難しさとその解決策
修正を依頼する際は具体的な指示と、相手を思ったコミュニケーションを取ることが大切です。
例えば、私がアイコンの修正を依頼した際は、まず作業して頂いたことに感謝の意を伝え、そこから自分のイメージと近いデータを共有したり、ハッキリと具体的な依頼点を「いいものを作りたい」という熱意をもって伝えることで、望む結果を得ることができました。
修正依頼を出すのが気を引ける。。。という方もいるのではないでしょうか。ラフ画であっても、書いてもらったものに修正依頼を出すのは勇気がいるものですね。
アイコンを依頼する際の注意点
アイコンを依頼する際には、いくつか重要な点に注意する必要があります。
依頼者とクリエイターの間の誤解を避けるためにも、必要な詳細を十分に伝えることが大切です。
注意点を紹介しますが、基本的にアイコン依頼が盛んなココナラとはじめとするマッチングサイトでは、クリエイターさん側が必要な情報を提供するようテンプレートを用意されています。
また、修正回数などは依頼する前の段階で、概要欄に提示されている場合がほとんどのためマッチングサイトを利用する場合は、依頼する前から下記の注意点をシビアに考える必要はありません。
アイコンの用途やサイズ、ファイル形式などを明確に伝える
クリエイターさんはアイコンの用途、サイズ、色、ファイル形式など、必要な仕様を具体的に伝えることが重要です。
これにより、クリエイターさんは私たちのニーズを理解し、あなたのイメージに近いデザインを提供することができます。
- 用途: ブログのアイコン、SNSのプロフィール画像、商品のロゴなど
- サイズ: ピクセル数やインチ数など具体的な大きさ
- ファイル形式: JPEG、PNG、など用途に合った形式
ちなみに僕はSNS、ブログ用のアイコンを依頼しました。フリー素材のアイコンもいいですが、収益化する場合は特にこだわったアイコンを使うことでオリジナリティが高くなり、ユーザーからも認知されやすくなります。
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アイコンの予算や納期、支払い方法などを事前に確認する
契約を結ぶ前に、予算、納期、支払い方法を必ず確認しておきしょう。
予期しない問題や混乱を避けることができます。
- 予算: アイコン作成の費用を確認
- 納期: アイコンの完成期限を設定
- 支払い方法: 銀行振込、クレジットカード、電子マネーなど
アイコンの修正回数やタイミングなどを確認する
アイコン作成の過程では、修正が必要な場合がほとんどです。
修正回数やタイミングについて事前に確認しておくと、スムーズに進んでいきます。
- 修正回数: 無制限、数回までなど
- タイミング: 途中経過を見せてもらいたい場合や、完成後のみ修正したい場合など
おすすめのアイコンクリエイター紹介!
僕がココナラでアイコンを作成して、アイコンのクオリティと作品に対する熱意とコミュニケーションが素晴らしかったクリエイターさんをご紹介します!
業界歴15年のデザイナー兼イラストレーター「りゆうじ」様
顔の見えないネット上の仕事でも、本当に真摯にご対応頂きました。
こちらの拙いイメージの伝え方も理解しようとして頂ける姿勢や、よりよいものを作りましょうという想いが伝わる、作品のクオリティだけでなく、”仕事”として対応力が素晴らしいクリエイターさんです。
アイコン、その他イラストデザインなども請け負っていらっしゃるので、シンプルなデザインが好きな方はぜひ一度プロフィールページを見てみてください。
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まとめ
今回はブログ、SNS運営にあたってのアイコンの有償依頼についてまとめました。
【重要な部分】
- アイコンはあなたやブランドの顔であり、ブログ・SNS運営において重要な役割を果たす
- アイコンを有償依頼するおすすめの方法は「スキルマーケットのココナラ」
- アイコンの有償依頼の相場は3500円~10000円
- クラウドソーシングサイトでのアイコン依頼では、自分の思い描くデザインの具体的な伝え方と、熱意あるコミュニケーションが重要
- アイコン使用用途、ファイル形式、予算、修正回数など事前に確認、相談すべし
今回の記事があなたの納得のいくアイコン作成につながり、SNS、ブログにプラスになれば幸いです。