昨今SNSなどで「フリーランス最高!」と発信している人が増え、フリーランスという働き方に注目が集まっています。
僕自身、ブログアフィリエイター、ダイエットパーソナルトレーナーとしてフリーランスで活動していた時期があり、現在も多くのフリーランスの方々とお話する機会があります。
そんな中、フリーランスという働き方を「最高!」という方がいる一方、「辛い」「会社員に戻りたい」と言われる方もいるのも現実です。
会社員→フリーランス→会社経営をし、飲食店経営でコロナ禍を経験している身からすると「最高!」と「辛い」のどちらの気持ちもわかります。
ということで、今回はフリーランスが辛いと感じる5つの理由と対処法をご紹介します。
現役フリーランスの方、これからフリーランスを目指す方の参考になれば幸いです。
Contents
フリーランスの生活の魅力とは?

フリーランスのライフスタイルには多くの魅力があり、働き方の自由度の高さや柔軟性、自己成長のチャンスがある一方で、魅力的な部分には裏側があることにも注意が必要です。
ここでは、まずはフリーランスという働き方の魅力をみていきましょう。
①収入が青天井
雇用されている場合は収入に上限がある場合がほとんどですが、フリーランスの場合はその上限がなくなります。
月収50万、100万円~と目指すことも可能です。

僕自身、会社員→フリーランスになった当時、月収が3倍以上になりました。もちろん自動的にではありません。
②自由なスケジュールを組むことができる
フリーランスは誰かに雇用されている状態ではないため、何時に起きて何時から何時まで働くという縛りがありません。
そのため、朝は散歩して朝ごはんをゆっくり取り、昼前から働くといった働き方も可能です。

僕の場合は、早朝サーフィンをして、10時ごろにジムへ行き、昼過ぎから働くというライフスタイルを1年ちょっと送っていました。が飽きました(笑)
自分の時間を自由に配分できるのは、フリーランスという働き方の大きな魅力の一つです。
③場所に囚われない働き方ができる
誰もがインターネットに繋がっている今の時代、インターネットを使えばどこにいてもパソコンやスマホさえあればどこにいても仕事ができるようになりました。
旅行先や、なんならそのまま移住しても大丈夫。

僕はサーフトリップついでに、バリ島や台湾、マレーシアなどで仕事をしたり。
もちろん職種によっては場所に限りがある場合もありますが、雇用されている場合と比べるとフリーランスは場所の制限が緩くなります。
④人間関係の自由
職場の人間関係にストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
会社員として働く場合、人と働く以上人間関係の影響は少なからずあるはずです。
ですが、フリーランスの場合、個人で働くことがほとんどのため同僚や上司からのストレスを感じることがほぼありません。

特にインターネット上ですべてが完結するブログアフィリエイト一本で食べていた時は、人との関わりがほぼ皆無だったので人間関係のストレスはゼロでした。
人間関係を自分でコントロールできるのは、フリーランスの大きな魅力の一つと感じる方も多いでしょう。
フリーランスが辛いと言われる5つの理由

フリーランスが辛いと言われるの主な理由は、上記で挙げた魅力の反面です。
つまり
- 収入が青天井→上限もないが、下限もないため収入が不安定
- スケジュールが自由→自己管理(モチベ管理)が必要
- 場所に囚われない働き方ができる→集中できる場所を確保する必要がある
- 人間関係が自由→人間関係が希薄になり孤独感を感じることも
- 社会的信用が低い
が主に辛いと言われる理由です。
下記で詳しくみていきましょう。
①不安定な収入
フリーランスが辛いと言われる理由No,1は「収入が安定しない」ではないでしょうか。
会社に雇われて毎月定額の給料が貰えることがどれだけありがたかったかと、身に染みることも多々あります。
- クライアントのプロジェクトが停止になった
- 参入しているビジネスの市場の変化
- 利用しているプラットフォームのアルゴリズムの変化
- 季節による要因
- 継続して集客ができない
などによって収益が大きく変化する可能性があります。
もちろん売り上げがゼロ、場合によっては借金をしてマイナスになるリスクもあるからこそ、会社員時代では稼げないほど収益を上げることも可能になるのですが。。。
とはいえ、売り上げが低迷している時は特に、収入の安定感が羨ましくなるものです。

特に集客に苦戦するのも大きなストレスの要因となります。
想像以上に集客は大変なので、これからフリーランスになる方は、副業のうちに集客できる体制や顧客と繋がっておくことをおすすめします。
②プライベートと労働時間のバランスが難しい
フリーランスは時間的自由度が高いことがメリットの反面、自己管理ができないとダラダラと過ごしてしまうことも多々あります。
なかなか作業に対するモチベーションが上がらず、自ら行動する気になれない。。。
だけど作業をしなければ売り上げも立たない。。。
と悩むフリーランスも多くいます。

個人的には誰の目にもさらされていない状態で作業をするのが捗らず、動画やSNSを見てしまうことが多々ありました。
作業をしない=収益の低下にいつかは必ず陥いります。
この”時間的自由”があり過ぎるがゆえに、自己管理の難しさを感じるフリーランスも多くいます。
③自分が集中できる場所を確保する必要がある
特にインターネット上で仕事をするフリーランスの場合、働く場所が自由というメリットがある反面自分自身が仕事に集中できる場所を確保する必要があります。
よくSNSで海辺やキラキラした場所で作業している写真を見ることがあると思います。
これを僕自身やってみたくて、バリ島や台湾に行ってやってみたんです。
実際にやってみてわかりました。
これは僕に向いていない。仕事に集中できないんです。遊んじゃう。
場所に限りのないフリーランスだからといって、どこでも集中して仕事できる人ばかりではないと思います。
僕は自宅兼事務所が一番集中でき、そこで行う仕事のクオリティが一番高いと思っています。
④孤独感を感じる
フリーランスは人間関係が自由な反面、自ら繋がりを作らないと社会から孤立していると感じることがあります。
これは多くのフリーランスが感じることで、特にインターネットだけで完結するビジネスの場合に感じることが多くあります。
例えば、僕はブログアフィリエイト一本で生活をしていた時代は、目の前のお客さんから「ありがとう」と言ってもらえる職種に憧れのようなものを感じていました。
社会との繋がりや、社会的意義を感じることができず孤独感を感じることがあります。
⑤社会的信用の低さ
フリーランス(個人事業主)はどうしても法人(会社)よりも社会的信用は低くなります。
会社員は会社の信用を使って、ローンを組んだり、家を借りたりできます。
が、フリーランスはその信用が使えないので家やローンを組みにくいことがあります。
フリーランスの辛さに対処する方法

収入の不安定さを軽減する2つの方法
フリーランスの収入の不安感を軽減するにはリスクを軽減することで、収入が減った際のリスクを軽減するには二つあると思っています。
それが
- 収益の複数化
- 緊急時の備え(フリーランスの保険)
です。
それぞれ詳しく解説します。
①収益の多角化
僕自身、事業を営む中で常にリスクヘッジを考えて行動しています。
一つの収入に依存すると、その収入源が何かしらのキッカケでダメになった場合路頭に迷うことになります。

まぁ実際は事業がダメになっても、日本で生きている限り仕事はいくらでもあるので路頭に迷うことはそうそうないですが。
なので、収入源が多数ある状態をつくることが不安解消の一歩目だと思っています。
例えばフリーランスのWebデザイナーとして、デザイン料が主な収入源だった場合、それとは別に「Webデザイナーになるには?」という発信をSNSやブログで行ってもよいでしょう。

僕の場合ですが、このブログ運営もそうですし、飲食店経営もその一つです。
コツは自身のサービスに関連したことで、収入源を作ることが望ましいです。
そうすることで、メインの収入源にも還元され好循環が生まれます。
フリーランスとして自分のサービスを展開している方なら、「収入源を複数持つ」ということは不可能ではないと思うはずです。
収入の多角化、目指していきましょう。
②緊急時の備え(フリーランスの保険)

自分自身が稼働することで収益を得ているフリーランスの場合、もし自分が病気やケガなどで働けなくなったり、クライアントから損害賠償を求められた際の保険があると不安感が軽減されます。
僕自身も登録した経験のある”フリーナンス”というGMO株式会社が運営するサービスがおすすめです。
無料登録するだけで損害賠償保険が付帯する点や、請求書を現金化するファクタリング、働けなくなった場合の収入保障(有料)など、その他にもフリーランスという働き方の不安定な部分を補完してくれるサービスです。
関連記事→怪しい?フリーナンスの評判と実際に登録してみた口コミ
とりあえず無料登録するだけで損害賠償保険も付いてくるので、クライアントワークの場合は入っておいて損はないでしょう。
自己管理術(モチベ管理術)
スケジュールを自分で決めることができるフリーランスにとって自己管理は必須です。
自由な時間の中、作業を始める動機が”モチベーション”だけではなかなか行動に移せなかったりするものです。
自己管理術は様々な本や他ウェブサイトで紹介されていますが、その中で僕自身が実践してうまくいっているモチベに頼らない行動を起こすためコツを2つご紹介します。
①タスク目標を徹底的に下げる
まず行動の一歩目のハードルを徹底的に下げることです。
例えば、webライターやブロガーならパソコンを開いて1行だけ書く。
これでOK。
「やる気は、やらなきゃ出てこない」という言葉がありますが、これは僕の起業家人生の中、間違いないことだと思っています。
つまり「やればやる気は出る」なので、一歩目のハードルをとにかく下げることがおすすめです。
②誰かとやる
クライアントワークで収益を上げているフリーランスの方は、クライアントに迷惑がかからないようにという自分のモチベ以外の行動理由が存在します。
ですがブログやSNS、YOUTUBEなどの誰からも強制されていないことをやる場合は「誰かとやる」がおすすめです。
これはなにも同じプロジェクトを行う、なんて大層なことじゃなくて大丈夫です。
もちろんそれもいいのですが、
- コワーキングスペースに行って誰かの目に触れている状態にする
- オンラインコミュニティに所属し、同じ時間に作業をする
といったことでも充分効果ありです。
自分のモチベ以外の行動理由をつけるには「人とやる」を強くおすすめします。
孤独感の軽減法
フリーランスは人間関係も自由なことが多い反面、孤独になりがち。
特にインターネットで完結する仕事は強く感じる方もおおいのではないでしょうか。

僕自身ブログ一本で食べていた時はふとした時に孤独感を感じることが多かったですね。。。なので飲食店も始めたといってもいいくらいです。
孤独感を感じる場合は横の繋がりが得られるコミュニティに所属するのがおすすめです
オンラインコミュニティーに入って横の繋がりを作ろう
もっともおすすめなのが、オンラインコミュニティに属することです。
無料コミュニティでもいいと思いますが、個人的にはオンラインサロンの方がおすすめ。
有料のコミュニティは上昇志向の強い方が多いのでお互い高め合っていけます。
僕は月2000円ほどのブログオンラインサロンに入会しています。
オンラインサロンに入会したことによって、上記でもご紹介したモチベーション対策の「人やる」も気軽にできますし、悩み相談もできますし、一人じゃない感も感じることができます。
作業自体が楽しくもなりました。
オンラインコミュニティおすすめです。
公的創業支援コミュニティに入るのもおすすめ
オンラインだけでなく、地域の創業支援コミュニティーに入会するのもおすすめです。
僕自身ブログ一本で食べていたフリーランス時代から飲食業を開業するタイミングで「起業家さんと横の繋がりが欲しいな」と思い、市が運営する創業者インキュベーションルームの会員になりました。
そこでは今から起業する方々が、同じ空間で創業準備していたり、仕事していたり。
その当時の起業家の横の繋がりは今でも継続的に交流しており、ビジネスにプラスというだけでなく人生単位でもプラスになっています。
まとめ
今回はフリーランスの魅力と現実についてまとめました。
SNSなどでは「フリーランスになるには?」という情報を発信し、それをビジネスにしているフリーランスもいます。
なので、目にするのは「フリーランスになればすべて幸せ」みたいなノリですが、もちろんみなさんその裏では努力していますし、本当に辛い部分は発信しません。
今回の記事で自分に合う合わない、辛い部分の軽減法などをぜひ実践して頂ければ幸いです。
現在は飲食業を含む会社経営をしています。